問題解決メモ

2009年年度目標解説

2009年度目標解説
この解説では、いささか断定的に書いている部分もありますが、お許し下さい。


よく、人は一人では生きて行けないと言われます。
会社は誰のため、或いはどのような目的のために存在価値があるものなのでしょう??

1.会社は誰ものか???
確かに現在では会社は株主のものであり、利益を出し、大切な税金をより多く納める事により社会貢献をし、資本を供出している株主に利益の配当を行うのが最大の目的であるという考えがあります。

しかし、それは“株主にとっての”、或いは“社会(国)にとっての”という言葉につながる場合です。

あなたにとってはどうでしょうか?一元的に誰のものなんて決められるものでもなく、法律上或いは資本家の単なる金儲けの道具とした都合の良い短絡的な発想によるものです。

資本(お金)を出していようがいまいが、そこに働く人は人生で一番大切な資源である時間を毎日毎日否応なく会社で消費しているのです。

人は人生の中で限られた時間をどのように投資(消費あるいは浪費)するか自由に選択する権利があります。

我慢して過ごす事も、楽しんで過ごす事も自由に選択できるのに、自らをお金やモノで縛って自由を失った上に、我慢する職業生活で貴重な時間という資源をだいなしにしてしまうなんて・・・・なんてもったいないのでしょうか?(本来労働者の権利を守るために存在する労働基準法は現代の仕事=拘束という仕事考え方で、職業とはつらく、我慢するものであるという視点に立っているようにみえますよね!!)

このように、できれば当社に関係する人は誰でも、(これをステークホルダーと言うそうです)満足感のある職業生活を送ってもらいたいと考えています。







2.どうして衝突(コンフリクト)は起こるのか???
人は誰でも“認められたい”“正しくありたい”・・・・・言い換えれば“人の役に立ちたい”というとても自然な欲求があると思います。自分のために努力することよりも、人のために努力することに幸せを感じやすいということも、その証拠であると思います。

そしてもう一つ大切なのは“自由でありたい”ということです。誰でも自分なりの価値観を持ち、その尺度で人生の選択を重ねているのだと思います。だからおそらく、臆病な私(あなた)は自分の価値観(意見)を護ろうとして、人の話を深く理解しようとせずに自分のことばかり聞いてもらおうとする傾向があります。

ですから異なる価値観を持ったもの同士が理解し合うのは少しの意見交換ぐらいでうまく行くはずが無く、気持ちとはうらはらに、結局は自分の判断を重ねて行き、価値観の溝が深まって理解し合うこともままならない・・・・という事になるわけです。


3.戦を略すまさに戦略的発想とは???
一般的には、厳しい競争社会の中での会社の場合、限られた時間の中で成果を生み出すのに、価値観のギャップを乗り越えるため悠長に長々と話をしている暇など有りません。そんなことをしている間にどんどん時間は消費され、浪費にもなりかねません。“目的は言い負かすことなのですか?”

また、前述のように私(あなた)は臆病なので、自分の価値観を全うするため、いきなり目の前の人に向かって本心を明かしづらいと言うこともあります。そのため、たいして話もせず理解などされていないのに、少し時間がたつと解ってもらっているような錯覚に陥り、価値観の溝ができてしまうのだと思います。

安心して価値観の共有を計るということが、その後の仕事をいかにしやすくし、成果を大きく生み出すことになるか。

そのためには意見(価値観)の衝突を避けなくてはなりません。相手を説得すると言うことは、相手の意見をよく汲み上げることです。決して相手をコントロールするものではなく、相手に理解を示し、結果として信頼していただくという姿勢が大切なのです。

人は自分の話を聞いてもらって初めて安心し、信頼するのです。そのためには“いかにお話を聞かせていただくか”という態度で臨むということが特に重要になります。

このようにして、同じ会社、チームの仲間の場合、無駄な衝突を避け、早期に価値観の共有を計るべく努力し、成果を追求する重要性は理解していただけたものと思います。

自分の人生は決して誰によりコントロールされるものではありません。人のせいにしないで、何事も自分で責任を持ってこそ深い満足を得られるのです。


4.年度目標について

以上のような気持ちで、2009年度の年度目標を作成しました。目標についての説明は以下を参考にして下さい。

社内活性化を計るため、内部コミュニケーションの一層の充実を計る。
立場の違いを理解するとともに、理解されやすく説明責任を果たす。
あらゆる可能性の芽に対し柔軟な発想を生かし、戦略的に成果を追求する。

立場の違いを理解し合い、お客様やまわりの大切な人々にもまずは自らが先方を理解し、価値を解っていただくという視点で物事を考える。自分と違うものにこそ可能性を見いだし、改めて自己を振り返る。主張し合うのではなく理解し合うことにより、価値を創り出し、成果につながれば最高ですね!!

というわけで、ISO導入後5年目になりますが、みんなが元気に仕事をできるように(ES:全社員の満足)、組織の仕組みのあり方も継続的に改善し、新しい価値を創出できる会社、働きたくなる職場を目指せるようにと考えました。

トップマネジメント(社長)は全社員満足のために、引き続き社内の各規定のあり方を改善し実際の仕事の流れに合わせることをここに固く約束しています。

昨年同様、人は何のために働くのか?・・・・・・この答えを是非考えて欲しいことと思います。『自分の成長のために働く』という事をこの目的の一つとしてとらえて欲しいという事です。

仕事を通して成長し、自分の存在価値を高めて欲しい・・・・・・・たとえば他の会社から今よりも高い給料で誘われたり、あるいは独立起業したり、会社の中でより高い給料を得られるようにする(これはみなさんそれぞれが自分でやることだと思っています)など、自分に成長のためにチームワークを上手く使い頑張ることが、ひいては会社全体の利益をもたらし、みんなが満足を得られる結果につながるよう、願っています。


株式会社東伸コーポレーション
東伸興産株式会社
代表取締役社長 廣藤 義和

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  1. 2009/01/09(金) 12:11:41|
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